作品詩歌を香に
ゆるりと芽吹く桜のよふに
青空と一緒に泳ぐ川のように
静かにしずかにみつめをり
だから私はピンクに恋しさを感じ
アクアブルーを愛しく思う
キラキラあなたの足跡は
花(桜)と同じに愛されて
桜吹雪が踊りだす
音符のよふに
踊って ゆれて
あったもの ないもの
必要なもの 必要でないもの
そして
ほんとの美しさ。
(2008年詩歌/京都仁和寺朗読イベントで発表「紫式部」)
徳川美術館にある源氏物語の絵巻に触れ、復元絵巻も観覧し古今雅世界 そして足あとも訪れてみる
2016年には、京都嵐山当時は時雨殿、財団法人小倉百人一首殿堂様からのお声かけで、「むらさきしきぶ」香を限定販売させてもらいました、ワクワクしました。パッケージからすべて携わらせていただき、ご意見もらいました。さらに女優の紺野美沙子さん朗読源氏物語イベントで「むらさきしきぶ」の名前で練香も制作し空間に焚き表現しました。
言葉と香が奏でる演出でタイムスリップ。
「また一緒に仕事したいね」と、当時ご担当くださった方とは今も交流させてもらっています。
ただかたちにするだけでなく、こうして今も繋がるご縁は温かくて、続けていける力になります。
そして2022年に紫式部の香り~夕べ編~も添えて
国宝源氏物語絵巻保存とされている徳川美術館で販売へと繋がります。
10年前に相談させてもらった徳川美術館関係の方やお世話くださった方の応援と期待
ご協力くださった方々に、やっとこの地でかたちとなり、学び手がけたここで
紫式部の香も販売はじまりました。「あれから10年たったね」と、盛り上がりました。
今も陰ながら応援くださる、有りがたしです。