私のなまえ香 百三十一 時雨・・・


時雨(しぐれ) 時雨ごこち、 微笑み時雨

冬、少しの時間だけ降る雨。

平安朝から京歌人の方々にとって馴染み深くてございます。


歌に多く表れ、感情と共に表現する繊細な感性。

北山時雨、山めぐり、涙の時雨、めぐる時雨。


冬雨の音、雨の匂いにゆだねて、匂いと香り 五感を研ぎ澄ます。



なまえ香づくりの水面下には、美しい日本語の調べ(響き)があり

手にした方へ、すぅーっととけこむような香しさとなりますように。


なまえ香

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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