私のなまえ香 百三十四 雪の結晶<音声付>

※自動で声が流れます


真っ白い雪の結晶のかたちがロマンチック

描かれる12月の街

日本の美しき自然鑑賞 御三家のひとつ「雪」


古来より、雪は「豊年の端(しるし)』


雪の結晶は六角形とされ、6は天と神そして邪気を守るかたち。

その名「六花(むつのはな」

可愛らしい優しい響きと共に、澄んだ匂いがきこえてきます♪



時節11月中旬『小雪(しょうせつ)』から雪のはじまり、

「橘始黄(たちばなはじめてきなり)」といってみかんが黄ばみはじめるころと言われています。


自然と紡ぐ美しき存在「雪」


そして12月には『大雪(たいせつ)』へ、雪がはげしく降りだし、

この時期からさけが群がります。


すべてが真白し雪の国は、清らかに濁りのない世界へ戻してくださいます。


循環する自然と共に、雪の表情や景色ごとに名があって、自然や生命たちとの物語が

秘めています☆



ちらちら、しんしん、ふわりふわり〇


透明な匂い

鼻にすうっと


どの雪のことばがお好きですか。





(文:日紫喜友紀)

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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