私のなまえ香 八十八  七夕・・


七夕(たなばた)の夜に降る雨のことを、洒涙雨(さいるいう)。

少し特別な夜空。


芸事などの上達を願って、供えといっしょに、

香を焚かれつづけていたとのこと。

「星の薫物」という七夕にちなんだ言葉もあるように・・

短冊には詩歌を書いて学問などの上達を願ふ♪


日本らしいな♪

神々しいものがたり☆


ロマンチックなことばがたくさん溢れる七夕と深くてふかい

夏の匂いのはじまりはじまり♪


星合(ほしあひ)  星迎(ほしむかえ) 

星今宵(ほしこよい) 織女(しょくじょ)

出逢ひ  天の川 歳月の綻び(ときのほころび)

梶の葉  硯洗(すずりあらい)  流れ星  星月夜  一番星

星恋 星の奏・・


きらきらと微かに星の音が香を伝ってくださいます。


7月7日は、時節、小暑のはじまりの、梅雨明け。

豪雨の地域のみなさま、

なにぶんご自愛くださいませ(手あわせ)



(写真は、なまえ香 青)

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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