私のなまえ香 二百二十八 二十四節気 穀雨ことば・・・
穀雨(こくう)
のことばは、二十四節気の1つで
4月20日から5月4日くらいまでの時節です。
春雨降りて百穀を生化すればなり(暦便覧より)
天からの恵み
しっとりと穀物を潤す雨は
草葉木苗にそして地へエネルギーを浴びせるために、
神業の担い手となる農家さんたちとの共同作業でしょうか
芯のある雨脚、そして音
必要かつ自然たる循環のひとつは
私たちにとっても大切なこと。
「こくう」
言葉の響きからも捉えてみました♪
非常に複雑で、曖昧な表情をもちながら、単純な音が響きわたる。
陰なる支えの音が優美で、ふーっと放たれる
合理的表情をもち、恵み拡がる雨と大地奏でる音へと通じるようです。
老若男女すべて平和に仲良くと共生ともなる響きをもっていて、
古代歴史つながる
穀の豊穣を支えてくださっている
神秘の音も捉えられていました。
日常、田にはご年配方たちが労尽くしてくださっています。
生命を育てる光景そして笑みの姿に感謝
ひそやかに降る「春の雨(はるのあめ)」
春の雨より強めに降る「春雨(はるさめ)」
微かに違いある、この情景は、日本の言葉ならではで
観て感じることができます。
上品で美しい黄金比たる青々した緑田の香しさと
風情ある匂いが伝わってきます♪
冷たくも鋭くもない春の雨は、なんとなく優しい。
雨は、すぐれないけど、意味ある雨をゆるしてみよ。
こころ潤すときと なりますように。
●私のなまえ香 百六十七 こくう一部リライト
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