私のなまえ香 百九十五 しんりょう・・・


しんりょう「新涼」


別名、初涼   涼新た

時は今、初秋ならではの涼しさの言葉。


しんりょう~

風や虫と共に、ゆかしくも、さやかな夜風へと流れるような感じがします。


夏から秋へ

ちなみに「涼し」は、暑さに対することばで、夏の言葉となります。


ことばの響き表情からもみてみました

「しんりょう」は

清らかに流れるような動く表情と、清潔感が放たれ、天高く秋の音が澄みきるような音。

「すずし」は、

優しく包みこむ陰なる表情によって包みこまれる音、

まるで涼に相応しい避暑ならではの景が観えてくるようです。そして刹那のような音も。



それぞれ、言葉一つずつに繊細さがあって

その時だけの匂いもみえてきそうです。



季節の変わり目、ご自愛くださいますように。





【写真は、なまえ香袋季節限定「秋」】

9月おためし香は、「ひかるげんじ」or「ちゅうしゅうのめいげつ」です


なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

0コメント

  • 1000 / 1000