私のなまえ香 二百二十一 雨香のことば


雨が降り出す少し前に、

草木土や道、風などが、雨の匂いを伝えてくれる。


雨の匂いと、五感が一体する心地よい瞬間でしょうか。


時々、微かな花の香りが添えられ

雨の始まりの匂いのことを

雨香(うこう)。


季節問わず、雨が降る前の匂いは様々。

その匂いまたは香りがおもしろいものです。

香りは、花のことを指していて、雨香



この雨香(うこう)の言葉の響きをみてみました♪


わかりやすい単純な表情も捉えられていて

安らぎと優雅な風情をもちながらも、

波動運ぶ、静けさの前触れの知らせとなりましょうか。


現実的かつ合理的な音も捉えられ、

その一部に花の香りが優雅に存在を高める響きがします。


大らかに包みこむ表情は、雨の始まりを誘って

きこえてきます。

香の音と雨の。


止まれど雨


その雨に秘められた、わずかな香しさに

何か気づきが添えられていそうです。


五感を研ぎ澄ます♪

雨香のことば





【写真はオーダーメイドなまえ香 通常】


3月おためし香は、啓蟄(けいちつ)の香りです。

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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