私のなまえ香 四十六 初雪やふわり・・
「初雪や ふわりふわりと 夢をのせ」
初雪 はつゆき
俳句ではその冬、はじめて降った雪のこと 。
自然鑑賞御三家のひとつ「雪」
雪にも名前が
粉雪 吹雪 雪晴 ぼたん雪 細雪 雪雲 残雪 はだれ雪 しずり雪 ざらめ雪
状態や状況によってそれぞれ名前♪
木の枝などから落ちる雪を「しずり雪」
晴れていながらも風に乗って
雪片が舞うことを「風花」
シンプルな白と優雅な白が奏であうように
濁りない明白な存在感と、孤高な面も見え隠れ。降り始めの躍動と 一瞬で消えゆく儚さが
言葉のリズムから伝わってくる。
雪は浄化~。
日本家屋の雪景色は神秘的。
闇夜が明るくなる(雪明)は、神聖さがあり 音なき音をたて降る姿は凛として。
雪の名前や言葉から画かれる情景の美。
少しずつ。。
春へと導いてくれながら
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