私のなまえ香 百 人知れぬ・・・


「人知れぬ匂い袋か夏の風」

どこの誰かは、名はわかりませんけども

夏の風 運ばれし匂いに

ぬくもり、情緒がとどく

やさしい情景♪

夏の夕影のように


この句は、江戸時代に詠まれた俳句♪

江戸の粋な女性(ひと)なのか

遊女か、町娘か♪

粋な女性(ひと)が通ったあと?

しっとりとした女性(ひと)との通りすがりの匂いか

江戸の女性のおきゃんな生活文化



香(こう)は、内にこもるものといわれ

大和精神(メンタル)心に通ずる日本の香。

天地自然と四季に相応しく



日本古来美意識文化の「移り香」

主張する香りを纏うのでなく、

さりげなく忍ばせ、みえない風や振動で

伝わってくる・・知らせのように

そっとした香しさが、美しい。

心が和むのです。




なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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