私のなまえ香 百九十 はっさく・・・


はっさくは、八朔   

 陰暦8月1日のこと。

1日ご紹介が遅くなりました。


八月朔日

時節は、早々と秋へ。


言葉の響きからは、スピード感のある瞬発的な表情で

収穫、実りの質ある動作が捉えられいます。


この日は、

穀物実りの祈り

吉日として祝う日和


本来は農家の行年「田の実」の祝のこと

その年、取れた穀物を神に供えて、主家や知人に贈ったという古代文化。

今でいいますと、中元


私の元にも、穀物をとどけてくださいました。


天の恵みをうけ、作物ができあがる神秘な技に

感謝をこめて仕合せへと響かせる



この先、食べ物が貴重となる存在時代へ

香しさ、匂い、音、水、風・・

失われつつある情緒や情景が

より美しく描かれますように


なまえ香、新しいアイテムが増えました。

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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