私のなまえ香 二百七 小春(こはるびより)・・


小春を奏でる、

小春日和

(こはるびより)


ぬくもりのあるやさしい感じ


春のように、あたたかな

立冬を過ぎて、暖かい晴れた日の名前


小春日和

(こはるびより)


冷たい冬の風がひと休みの間のうちに


そっと、奏でるちいさなちいさな鈴が

ころころと揺れるたび、

暖かな日差しの奥ゆきの

そこから上品な香しが流れてきます。


時は、小春(こはる)の、空間は小春日和。


古代より、鈴は魔よけといわれていて、そして邪気からも守るとも。


神聖で神秘なものとのこと。

だから、お財布に、鍵に、そして袂に

忍ばせた。


鈴は気なり、守りとなり、知らせなり。


もちろん、福を呼ぶともいわれ バランスいい。


小春日和と鈴と、相俟って

眠り誘う七色の香りが放っています。



【写真はなまえ香 贈り物用 鈴りん+凛】

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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