私のなまえ香 二百十八 立春&春の雪・・
立春(りっしゅん)
軽やかに躍動し、蠢く響きあふれる言葉がします。
春の言葉の調べには、動きはじまる陽の表情が秘めていて、
立春もそのひとつのよう♪
この日を年の初めともされた古代
陰陽五行などがそれにあたります。
”春の気 立つを以って也”
この言葉をご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
二十四節気暦便覧からとなります。
俳句では、春の季語
その他に「春立つ」「春来る」「立春大吉」もあります。
それぞれに、音やリズムの流れをもち、
繊細な情景や場面をより美しく、読み手が想像しやすいように
言葉選びをしていく楽しさがあります。
立春の背景に、降りしきる雪が続きます
春の雪として、少し趣と共に誘ってくださいます。
春ならではの、
『雪の果(ゆきのけて)』別名 別れ雪、最後の雪
『はだれ雪』別名 はだら雪
降ったあとの少しの間、点々とまだらにのこる春ならではの雪
それぞれ、描かれる景がまばゆくも春へ
梅も、ほろほろと芽吹き開くる音から香りを通じて伝わってきそうです。
春の香りそして匂い
今、ここに
また、新たな香りをおしえてくださいました。
【写真は、なまえ香袋季節限定春】
0コメント