2023.09.13 00:06私のなまえ香 二百七十一 白露ことば(二十四節気)朝、草木に露がみられるようになりました。日中は蜻蛉が駆け回り、夜は肌寒くも涼しくなってきております。体調崩しませんように・・・白露は、二十四節気の言葉9月8日から『陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也』(暦便覧より)秋はもうはじまっていますよ~色々準備してねと。この頃は稲刈りが始まり、機械の音が秋の空と共に、清々しく季節を感じさせ...
2023.08.29 06:30私のなまえ香 二百七十 処暑ことば(二十四節気)処暑(しょしょ)は、二十四節気のことばのひとつ 8月23日からになります。『 暑さ やわらいで、秋の雰囲気を感じてきますよ~』の知らせ。移ろいといいましょうか酷暑ではありますけども、空は秋模様になってきています。天高い秋の雰囲気は清々しく稲は色をかえ、実る穂となった情景。この時期、子供の成長を願う「地蔵盆」のお祭もあります♪爽やかな秋の風...
2023.07.27 01:25私のなまえ香 二百六十九 蓮(はす)のことば蓮のことば。蓮の花は、仏の花という印象が強くお寺さんでよく見かけます。また、はす(蓮)田のひろがる地は、水そして空気も美しく 農作物も美味蓮からそして 蓮根(レンコン)が出来上がり。蓮の花は好きですか?7月14日前後に「蓮の花がひらく」という七十二候があるほど蓮のお花は自然と時候とわたしたちにきっと大切な存在☆7月後半も咲いています。澄ん...
2023.07.23 01:00私のなまえ香 二百六十八 大暑ことば(二十四節気)大暑(たいしょ)のことばは陽暦7月23日ごろ”暑気いたり つまりたる ゆえんなれば也”(暦便覧より)「暑さ絶頂ですよ~」という知らせ夏の時候であり、ことば。1年のうち最も暑い時のことを、極暑(ごくしょ)といいます。7月末から8月上旬くらいに使うことばです。日本の言葉には、繊細な時間と事柄それぞれに存在していて、その言葉で、情景を創造し連想...
2023.07.20 06:36京都祇園祭の山鉾巡行(前祭)晴天に恵まれて。酷暑猛暑の日々、いかがお過ごしでしょうかなまえ香オーダーメイド様々な方からオーダーもいただいており ありがとうございます。夏祭りが少しずつはじまる7月7月17日は日本三大祭のひとつ「祇園祭」祇園社 前祭の山鉾巡行でした。 コロナ渦以降、4年ぶりの完全斎行コンチキチン祇園囃子 動く美術館♪晴天に恵まれ...
2023.07.07 14:25私のなまえ香 二百六十七 七夕の雨ことば今宵7月7日 七夕(たなばた)の夜に降る雨の名『洒涙雨(さいるいう)』古来より日本では、雨を涙、悲しみとして表現していることが多い流れ織姫さん、彦星さん?の気持ちでしょうか。星の夜のものがたり七夕は、季節「秋」の言葉陰暦 七月七日で知られる七夕旧暦では秋8月4日になります。風物詩として8月7日の仙台や平塚の七夕祭が太陽暦にあわせた日となっ...
2023.06.29 00:35私のなまえ香 二百六十六 夏至ことば&夏の祓い夏至のことば、6月21日から7月7日までのこと夏至の日は6月21日二十四節気の1つのことば「夏至」『陽熱至極しまた日の長きのいたりなるを以て也』 (暦便覧)昼の時間も長くなりますよ~梅雨真っ只中ですが、まもなくあけます。蓮の花も咲きだしますよ。田植えも終えつつ・・今年もはや半年たちましたいかがお過ごしですか。じめっとした陰気のとき、気の巡...
2023.06.03 12:00私のなまえ香 二百六十四 芒種ことば(二十四節気) 芒種(ぼうしゅ)のことば芒種は、6月6日~6月20日までの期間の節気の名前太古わたしたち祖先は自然暦つまりは自然の流れを時計代わりにしていました。1年という時間を24にわけた24節気、芒種は仲夏。太陽の位置を測っていたのです”芒ある穀類、稼種する時也”(暦便覧より) 鬱陶しいとされがちの6月の...
2023.05.15 12:00私のなまえ香 二百六十三 立夏ことば(二十四節気)信楽の写真と共に♪立夏は5月6日~5月20日まで二十四節気のひとつ。”夏の立つがゆへ也”(暦便覧より)春はおしまい、夏の始まりという合図のとき。気象的には、6月からが夏北の北海道は桜が開花したばかり。また、朝夕肌寒いときもあります。このような暦があることで節目となって、”夏に入る”感情を整えることができます。今回のブログには、信楽焼陶芸家稲田さんからこの時...
2023.04.29 11:09私のなまえ香 二百六十二 穀雨ことば(二十四節気)穀雨「こくう」のことば穀雨は、二十四節気のひとつ4月20日からいつもブログを読んでくださって、ありがとうございます☆いかがお過ごしですか”春雨降りて百穀を生化すればなり”(暦便覧より)
2023.04.14 14:08私のなまえ香 二百六十一 清明ことば(二十四節気)清 明(せいめい)清明は4月5日から二十四節気の1つの言葉。”万物発して 清浄明潔なれば 此芽は何の草としれるなり”(暦便覧より)草花も咲きはじめて、万物清新の気に満ちあふれますよ~という意味。春は陽であり、天から満ちる強い気とエネルギーを浴びることができます。躍動し活発になる。
2023.03.18 06:37私のなまえ香 二百五十九 春の雨ことば&なまえ私のなまえ香~調香師の詩ことば~ブログをご覧くださいます方、毎度まいどありがとうございます。はや259となりました。この頃は、早めの春爛漫、初夏?のような温度かと思うほど、天気のよい朝は、鶯が鳴きはじめました。古都東大寺お水取り行事もあと1日でしょうかこれが過ぎると、本格的な春☆●今回は、「春の雨の言葉や名のこと」をご紹介しつつ、言葉の表...