2022.05.21 12:00小満(しょうまん)二十四節気&なまえ香お礼若葉ひときわ、色よく冴えて優しく重なり打つ楓の音(ね)音(ね)は、声(ね)で、音声(おんじょう)となります。葉の音、蝶が舞う羽の響き音無き音から、溢れる薫り躍動を感じます。小満(しょうまん)5月21日から二十四節気のひとつ。田植え終え、草木満ちあふれ美しい田がひろがりました。しょうまん SoumaN言葉の表情から捉えてみました♪陰の姿見あ...
2022.05.08 12:56私のなまえ香 二百三十 えにし(縁)ことばえにし(縁)ことば八十八夜をえて、新茶はじまりました日常にほんのりと時節の匂いが添えられます。えにしは「縁」の呼び名のひとつ、縁+し。そして、音(えん)となる太古美しき音です。えにし(縁)は、男女関係を表す和語(やまとことば)古代から、運命的なつながり運命づけられている、というニュアンスの言葉とのことです。そのようになるめぐりあわせえにし...
2022.05.01 13:14私のなまえ香 二百二十九 くはし(美し)ことばくはし美しで、うつくしと同じ。美しい言葉を表現する1つ。上代(古い言葉)で かわいらしい、うつくしいを表現していたようです。古代平安時代前は、「きよらなり」「さやけし」「くはし」など多数の言葉を繊細に使い分けて表現していたようです。共通することは、氷や水が澄んでいて美しいと表現する言葉でさらに繊細に・・「くはし」をとりあげますと、細やかで...
2022.04.20 12:00私のなまえ香 二百二十八 二十四節気 穀雨ことば・・・穀雨(こくう)のことばは、二十四節気の1つで4月20日から5月4日くらいまでの時節です。春雨降りて百穀を生化すればなり(暦便覧より)天からの恵みしっとりと穀物を潤す雨は草葉木苗にそして地へエネルギーを浴びせるために、神業の担い手となる農家さんたちとの共同作業でしょうか芯のある雨脚、そして音必要かつ自然たる循環のひとつは私たちにとっても大切...
2022.04.19 12:22私のなまえ香 二百二十七 清風(せいふう)ことば すがすがしい空気が、すーっと寄り添う感覚ならではの清々しさという言葉。草木まだ淡い匂いが水面をわたり、そして、風にのり途中出会う青葉若葉と重なりあって香しさが伝わってきます。その風、清風のよう清し(きよし)に秘められた自然の広がる情景の音色は、ことばの響きと同じくも、すがすがしい表情が高く捉えられています♪すがすがしく、そしてみな平等に...
2022.04.13 12:00私のなまえ香 二百二十六 うららかうららかは、日の光が明るく、のどかなことその明るいエネルギーと、和らぎのある心地が伝わってきて、自然に笑みになる不思議な感覚。春うららかなりです。うららかは、「あたたかな」言葉とならびあたたか、うららか、ぬくし等それぞれの言葉の音に秘められた繊細な表情が美しくも、時空間を仕上げてくださいます。うららか言葉の表情からみてみました♪
2022.04.02 12:00私のなまえ香 二百二十五 そめいよしのことばそめいよしのソメイヨシノ薄いベビーピンク色を思い、わくわくするようなときめきを感じます。明治以降にソメイヨシノが登場し、毎年必ずや満開となって私たちを安心くださいます。そめいよしの 言葉の表情からみてみました♪
2022.03.30 13:11私のなまえ香 二百二十四 桜のことば桜は、朝桜 夕桜 夜桜それぞれの桜の姿かたちは、花舞台。言葉なくとも、弾む心地へと誘ってくださいます♪何時の 桜がお好きですか。繊細な花ひらの色とかたち春光が桜の美を高め、上品に佇む 夜の桜・・・桜のことばの響きからみてみました♪庶民的感覚をもつ、親しみやすいことば「さくら」何気なく日常に...
2022.03.23 12:25私のなまえ香 二百二十三 春分(二十四節気)のことば春分(しゅんぶん)二十四節気のことば、3月21日から朝夜の時間が、ほぼ同じになる始まり お彼岸さんの中日となります。ぽかぽかと、幾日があり、桜も開きはじめましたが、しばし、春寒となっております。おからだ ご自愛くださいませ。桜色、ベビーピンク、甚三紅、桜のかさね・・あえかなる心地よ、解き放て...
2022.03.12 12:10私のなまえ香 二百二十二 香しいことば美しい花とかぐわしい香りは、神に通じる力をもっている。と、孔子の言葉孔子は、蘭の花を愛したそうです。論語の孔子さん。 ここちよい匂いは、澄んだ空気、傍の木々や森緑、水、せせらぎ・・川の音季節の花、繊細な草木 何気ない景とゆるやかに高まりあってことその香を創る。
2022.03.07 12:00私のなまえ香 二百二十一 雨香のことば雨が降り出す少し前に、草木土や道、風などが、雨の匂いを伝えてくれる。雨の匂いと、五感が一体する心地よい瞬間でしょうか。時々、微かな花の香りが添えられ雨の始まりの匂いのことを雨香(うこう)。季節問わず、雨が降る前の匂いは様々。その匂いまたは香りがおもしろいものです。香りは、花のことを指していて、雨香この雨香(うこう)の言葉の響きをみてみまし...
2022.02.25 12:04私のなまえ香 二百二十 椿のことば椿咲く今もなお、雪と頬寄せ合うように。2月19日から 二十四節気、 雨水はじまり。雪解け水がコトコトと、流れきこえてきますでしょうか。降りしきる雪が続く日、いかがお過ごしですかいつもご覧くださいまして、ありがとうございます。椿は、春の事ぶれの花の意味。椿は、春の木。つらつら椿、花椿、紅椿、白椿♪いろんな椿が連想されます。そして、...