私のなまえ香 百九十九 菊のことば2・・・
菊のことば
(続き・・・)
菊の文様は、日常にそっと・・
邪気を守るとされていて
また、立身出世、技芸上達
疫病退散もといわれ
9月9日の重陽の日はもちろん、
菊の香をたしなみました。
16の菊紋は、四方八方に光を放ち
美しく心地よく流れよい方へといわれております。
18、24菊紋
「きく」菊
言葉の表情(響きや音リズム)から捉えてみました。
明白なリズムを捉え、軽やかに若々しく
表情からは、滋力をあらわすように。
そして、庶民的な響きが親しみへと引き寄せ捉えたことばの表情です。
古代祖先たちの根付いていた
風習の物語がみえてきそうな音色。
秋から冬への風情の響きとしっかりと。
平安はては古代にも、愛されていたとされる花は、
今もなお、育まれていて
古さを感じないそんな明白な音をもつ
「きく」
改めて大和言葉(日本語)の秘めた美を感じました。
「菊」の別名
「隠君子」「千代見草」「菊日和」・・
それぞれにある情景、繊細に香しさがきこえてきます。
10日以降の菊の名は、
「十日の菊」「残菊」とも。
今日、歩き途中に野菊をみました。
時空間たのしき言葉に秘められた情緒を。
台風となっております、どうか お気をつけくださいませ。
☆なまえ香 香袋「菊」新しくなりました、どうぞよろしくお願いいたします☆
おためし香は、選んで「中秋の名月または、ひかるげんじ香」です。
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