私のなまえ香 二百 月のことば・・・


月の清さは、秋きわまれり

月といえば秋で、秋は月


月の満ち欠けをたよりに、生活がいとなわれていた太古

とても大切な照明となっていた、お月さま。


月が照明がわりとは、とても神秘的。

自然と一緒に暮らしているような

澄んだ匂いとていねいな音がきこえてきそうです♪


そして1年中でいちばん澄んで美しい月は

「中秋の名月」

月光だけでなく、秋草や虫がすだく情景、風そして匂いや音

影・・

奏でての月光であることを伝えているかと思います。



中秋の名月が、かかる夜の名

今宵は月がでていましたら、「十五夜」や「良夜」。


折角の名月が、雲に隠れてしまい見えない月を

「無月」

どこか空は明るいところがありそうですが、

こちらの空では月みえず。


そして、今宵、雨のためにみえない

悲しき月の名「雨月」や「月の雨」があります。



とおい昔むかしのわたしたち祖先は、

月に都があって

月の光は、人のこころを怪しいほうへと誘ふものと

「月をみてはなりませぬ~」と、いわれていたそうです。


雪月花、日本三大風景のひとつ

月の時間とことば。




【写真:なまえ香「通常」香袋も飛翔をのせて、新調しました】

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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