私のなまえ香 二百五 霜降(そうこう) 2・・


霜降(そうこう)

1からの続きです。


そうこう(soukou) 

さらに、言葉の表情あわせてみてみますと、


有と無が均等の音色をもち、4音4拍。

平行といいますか、バランスのよい響きがします。


古代より、四角につうじる4の数字は、

物質の世界の基礎的な元素の数字ともされていたそうです。

マンダラ、仏教の世界はじめ空間認識など

私たちにとって、どこか安心するようなかたちでもあるようです。


そうこう

麗しいという言葉が似合いそうな時空間響きわたるような。


この、そうこうの香しさにある情景は

バランスにつうじる余白の香りのようです。

気づきある人にはわかりうるこの香しさ

大和の言葉の、やさしい世界観でしょうか。



嗅覚は、特に五感の中でもいちばん

使われなくなってしまった、大事な感覚であり、

研ぎ澄ますことが大切な部分とのことです。


それは、濁ったものや本質とはなれたものから

守ってくださる

清々しく冴えわたり、直感が導いてくださいます。



しとやかな曲線が、音なき音をたてながら

ゆるやかな循環がさらに はじまります・・・


寒暖差そして、心身大事だいじくださいませ。






※言葉の表情

言葉を伝える時に、意味とイメージを受け止めます。

このイメージの音・響き・リズムの部分をさしています。

そして大和言葉(祖語)をもとに表情を詠んでいます。



【写真は、なまえ香贈り物お包み 鈴りん+凛(紫色)】

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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