私のなまえ香 二百三十 えにし(縁)ことば
えにし(縁)ことば
八十八夜をえて、新茶はじまりました
日常にほんのりと時節の匂いが添えられます。
えにしは「縁」の呼び名のひとつ、
縁+し。
そして、音(えん)となる太古美しき音です。
えにし(縁)は、
男女関係を表す和語(やまとことば)
古代から、運命的なつながり
運命づけられている、というニュアンスの言葉とのことです。
そのようになるめぐりあわせ
えにし
和歌から、おひとつひろてみました。
『ここまでも巡り会ひけえ「えに」は探しな~』
(訳:ここに来てまでも巡りあった私たちの縁は深いものやな~)
えにし(縁)
きいてどのような感じがしますか。
言葉の響きからみてみました♪
深くて深い表情かと想像していましたが、
とてもシンプルで明白な音が捉えられています。
清らかで美しく誰にでも好感ある爽やかな響き「えにし」、
ピースがそろったかのような、ぴったりすっきりした音。
巡りあえた解放と、ここちよい流れにのるかのような奏でたる響き。
えにし3音で、この3の数字を気にしてみますと
和を以て貴しとなすにつうじるようです。
和らぎの世界観で仲良く。
寂しさや孤高な情緒ある表情が特徴的で、これは相手を思うる情緒
はては巡りあうまでの感情のひとつでもありましょうか。
それぞれのえにしの輪郭を描く音色がします。
えにし
意図せずとも、自然からの流れで
男女めぐりあうという言葉。
和語(やまとことば)ならではの、相手をおもうるやさしさをも捉えられていました。
5月に入り、蛙の鳴き声・・初音・・にほっとします。
親しみやすい香しさの、はじまりのように。
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母の日アイテムは5月末までたまわっています。
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