私のなまえ香 二百四十 七夕のことば


七夕(たなばた)ことば

季節は秋の言葉。


七夕は、陰暦7月7日として知られていますが

旧暦は、秋の時季で

2022年は8月4日が、七夕。


風物詩のひとつ

仙台の七夕祭は、

太陽暦にあわせた日の8月7日となっているそうです。



七夕(たなばた)は、

江戸時代には、五節句の一つとされていたそうです。


太古から、学問や芸事などの上達を願う日☆

笹竹に詩や歌を書いて。

香を焚かれつづける七夕の香を「星の薫物」として

星を紡ぎ、空へと願いをこめていたそうです。



七夕(たなばた)

ことばの表情(音・響き・リズム)から捉えてみました♪


まるで、夜空に輝くお星さまたちとの情景にぴったりな表情です。


煌々とリズムよい光、程よい刹那たる星たちの動き

流れ星の瞬発的な時間の音色が表現されています。


ほんのりと、空想的な古代からの時候と風習が

からみあう明白で、優雅な七夕ものがたり。

何より、日本ならではの棚機女の巫女の存在が見え隠れするような

和やかな女性の数字、その音が捉えられています。

可愛らしくも甘やかな雰囲気と、すっきり解りやすいバランスのよさを感じます。


優しく、きらきらと輝く音色、邪魔しない美

七夕の空間に、そっとした静かな香りがします☆


そして、七夕ならではのことば拾いご紹介


・この七夕の夜に降る雨の名前を、洒涙雨(さいるいう)

・星合(ほしあひ)  ・星迎(ほしむかえ) 

・星今宵(ほしこよい)・織女(しょくじょといいます)

・天の川 ・梶の葉 ・ 硯洗(すずりあらい) ・流れ星 ♪♪


さらに、少しだけ言葉づくり♪

・歳月の綻び(ときのほころび) ・星恋  ・星の奏  ・8月4日の願い 



今宵の夜空はいかがなりましょうか☆



大切な人へのお誕生日プレゼント

もちろん、ご自身のためにも

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なまえ香


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「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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