私のなまえ香 二百四十二 さわやかさやか言葉
さわやかとさやかなことば
さわやかさやか
さやかなりは、清かなり。
「さわやか」の響きもいいけども、
「さやかな」の放たれる音とリズムのほうが、
心地よく感じるこの頃
秋の空間にいるからでしょうか。
「さわやか」も、「さやか」も
清かにはっきりとした秋ならではの言葉で
音も声も澄み切っていることを表す意味。
それぞれ描かれる景色や場面によって、
繊細なリズムと響きを感じます。
「さわやか」「さやか」
言葉の響きからもみてみました♪
さわやかもさやかも
どちらも日常に、身近に親しみやすい表情がしっかりと捉えられています。
誰もが五感はもちろん感覚へと伝ってくる情緒ある響き
どちらかというと、
さやかのほうがはっきり清らかに際立っていて
そこに澄み切った品ある響きが波打つように心地よく染み入る音。
さわやかは、少しざわついた音も含みながら、素直な響きが引き立って
情緒誘う余韻があふれている感じ。
苦や悲しみを乗り越えた濃くのある さわやかという表情ある響きです。
それぞれの情景が綺麗に引き立っていて、この年の匂いや香りが
新鮮に感じます。
もうひとつご紹介したい「さやけし」
明るくて清々しいの意味の古語のようです。
夜にお似合いかと。
秋は月が美しいのですが、月影や月光の影の美も。
季節変わり目、夏の過ごし方によって陽を失ってしまい・・疲れがでる方も
本格秋に向け体調大事くださいませ。
夏の暑さに負けずと、体調管理をされていた方たちも
過ごしやすくなる収穫の秋へとなりますよう。
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