私のなまえ香 二百四十七 秋の海(あきのうみ)ことば


天高い秋の空

音の響きが澄み切った空を打ち破るように鋭かったり

冴え拡がるほどに、草木葉の薫りが染み入ります。


もうすぐ海が見えてきますよ~と、言わんばかり

磯の匂いが伝わってきて秋の海を観ます。


秋と海、季節にずれがあるような言葉ですが、

季節のことばとして、秋は「秋の海」

特に今年は、海辺が心地いい感覚。


収穫したばかりの林檎をデザートにする秋に

金木犀の香りが満つ町や寺院であったり

四季も戸惑い、でも奏で合ふ美しさ☆


そして変わらずも、天や風そして植物や香りが

四季の移り変わりをしっかりと表現してくださります♪


四季を感じ楽しむことができること

自然は強くて優しいものです。



秋の海、秋の波、秋の浜

爽やかになる空間。

先回は、「秋(あき)」のことばのことを綴らせていただきました。



そして、秋の海(あきのうみ)

言葉の表情からもみてみました♪


普通の言葉ではありますけども、

「あきのうみ」にさまざまな言葉を添えることで

素敵な景色が仕上がるかと思います。爽やかな海の様子を感じるように、

新鮮で澄んだ開放感ある表情も捉えています。しっとりとした落ち着きも、優雅さも無しですけども親しみのある音がバランスよく表現され、誰もが爽やかに開放的になれる響き

どのような言葉が添えられても、リズミカルに躍動できるような

後味のないすっきりとした感じがします。


遠方から感じる秋の香りに

「海」や「川」「浜」

いろんな景色それぞれの香りがまた繊細に違って、

学びになる貴重な時間をいただきました。



お一人ずつ仕立てさせていただく

なまえ香☆

あなたの名前から香りを創るオーダーメイド


五感を研ぎ澄ます

呼吸と風と自然と。


なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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