私のなまえ香 二百十四 こぞ・・のことば


こぞは、「去年・昨年」の古き呼び名


こぞゆきし~

こぞゆかれし~~


そっ、と、もの語りを添えるような、やさしい音がきこえてきます。

その音には、悲しみや苦しみ喜びや楽しみ

たくさんの出来事が、曲線となって重なりあって

きこえ伝わってきます。


こぞ。

現在は、きょねんと呼び、聞きます。


こぞ、言葉の表情からも捉えてみました♪

過ぎゆく時間は、美ともなり。

永遠に変わらない、安定した響きをもつように

懐かしさ、思い出と繋がるような表情も捉えています。


きょねんは、現代的そして合理的で複雑さにある様々な曖昧さ。

業務的な言葉として一般的である表情も捉えているようです。


こぞは、古代コードのような秘められた時空の音

そして

こぞは、日本の繊細な匂いに相応しい


風運ぶ香りの中に、匂う情景や心の機微を呼び起こし

陰影にある光射す風の余韻に気づきを

香りだけでないその人だけの香りと共に

美しくも繊細に

今という現実に調和していきますように。


なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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