私のなまえ香 二百十六 大寒(二十四節気)
大寒
(だいかん)
寒中お見舞いとなりました。
降りしきる雪の日々、いかがお過ごしですか
冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也
(暦便覧からの言葉)
1月21日ごろの二十四節気「大寒」
北風も吹き、雪もひどく、はげしくなることから
大寒と呼ばれ、冬も本格的となりますよと
古代の人たちから、伝えてくださっている言葉のよう。
大寒(だいかん)は、他に寒(かん)とも使うようで
2月4日までの春はじまりまでを表現。
だいかん
ことばの表情からも捉えてみました♪
すっきりとした表情と、共に奥深くも静と動が行き交う音が捉えられています。
そう。雪(ゆき)のことばにもある優雅さや神秘たる響きと、
ぬくもりも同じように見え隠れしておりました。
「ん」は、運めぐるともされますが 単音でなく音の連なりと響きあいが
この時節の詩情を高め、雪舞うように音色がきこえてきそうです。
しんしんと降る雪の匂い・・
冷え切った頬を伝う風の香りと、冬木包まれゆく
寒の香りがします。
寒さ深まります、ご自愛くださいませ。
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