私のなまえ香 二百二十 椿のことば


椿咲く今もなお、雪と頬寄せ合うように。

2月19日から 二十四節気、 雨水はじまり。


雪解け水がコトコトと、

流れきこえてきますでしょうか。


降りしきる雪が続く日、いかがお過ごしですか

いつもご覧くださいまして、ありがとうございます。



椿は、春の事ぶれの花の意味。

椿は、春の木。


つらつら椿、花椿、紅椿、白椿♪

いろんな椿が連想されます。




そして、言葉の表情からも、みてみました♪


「つらつらつばき」と「つばき」


「つばき」tsubaki

すがすがしくも爽やかな響きが波紋のように描かれて

その余韻がさっぱりと弧高な音となって表現しています。


凛々しくも清らかに神秘とも感じるよな

潔き音がしまして、

残り冬の面影の匂いも感じます☆



そして、

「つらつらつばき」tsuratsuratsubaki

つらつら~と心地よいリズムによって

癒しを捉え、あたたかみのある表情がこちらにはあります。


優雅な感じは陰を奏で、

その中に純粋な情緒が秘められていて

やすらぎある余韻へと匂いが伝ってきます。



下を向いて落ちない異質な動きなき動きは

両方の言葉に捉えられています。


個性といいましょうか、存在感でしょうか。


つばきは、潔くて

つらつらつばきは、奥ゆきを感じます。



ほんの微かな音、 些細な声、刹那の匂い

言葉にならない奥ゆきが

みえない香りとなって、気づかせてくれます。



心身だいじくださいませ☆


なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

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