私のなまえ香 二百三十七 静(しずか)ことば。
「しずか」は、しづかでしづかなり
落ち着いた穏やかな心持ちへと
誘われるような言葉。
静なる「しづか、しずか」
このことば聞くと
何故か「しずかごぜん」という歴史の名が、リズムよく浮かんできます。
そうすると、詩人の西条八十さん金子みすずさんへと広がり浮かび並びます♪
「しづか」なる響きから、詩人のことばが溢れ
それはそれは、色彩豊かな七色の虹が奏でる音と、
それを引き立てる空の青と匂い
情景と情緒と紡ぎあうように。
「しづか sidzuka」は、
静なる音色が放たれ、何かに触れたり、重なりあう時
リズムが変わったり、違う音が上書きするように
それらリズムや音が、嫌みなく自然に感じます。
例えば・・
川の流れの行程に、石に触れても気にせず、先ゆくように
ゆるやかな風に、蝶が乗って、一緒に先へゆくように
「しづか sidzuka」
言葉の表情から捉えてみました♪
単純で清ら、心地よい響きを捉えています。
誰もが求める爽やかな表情をもち、濁りのない開放的な表情。
そこには計算も意図もなにもない動き無しの自然あるがままの雰囲気も。
わたしではなく、あなた方というサービス精神といいましょうか
シンプルかつ清らかな3拍と5音の数の秘宝も捉えています。
そして、
しづかな香しさは、自身はもちろん周りも自然もすべてが「しづか」を感じる香しさと感じます。
主張しすぎずしすぎないこと・・に通じるような
なんでも控えめというものも、よろしくないし
なんでも足して過剰にして、あれもこれもとりいれるということでもない。
わたしだけでなく、全体とのバランスのよさが
「しづか」たる香しさとなりましょうか。
天地自然のものを汚さずも、壊さない香り
みえない鼓動が喜ぶ香りであること
口にするもの、食べ物、水、緑、森や木々が逞しくも
エネルギー溢れてもらうために。
香りとみせたもので空気汚染をしてはいけないと痛感します。
何故かとなりますと・・
梅の花は、大地波動にのって美しい香りを放ち四季を彩り
菊花も、節気と共に縁起をこめられた美しく香りが満たします
蜂も、蝶も蛍も 川の清らかさも、山の色も♪
潤せ心、研ぎ澄ませ感覚と、
身心を清めてくださる大切な資源かつ資産。
「しずか」の言葉から、みえない深い心根がきこえてきます。
お一人おひとりの名前に秘められた表情から紐解いた
香しさが伝わりますように。
なまえ香 あなたの名前で香を創ります。
猛暑続きます 夏野菜たっぷり
ご無理なく、ご自愛くださいませ。
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