私のなまえ香 二百四十三 中秋名月ことば


月の清さは、秋きわまれり

シンプルに月といえば秋で

秋は月。


そして1年中でいちばん澄んで美しい月を

「中秋の名月」別名、名月♪

いつ?といいますと、

陰暦8月15日で、2022年9月10日

満月は19時くらいかな


今宵の月が最も美しい

となります理由は、月を引き立てる

秋草やすだく虫の声、さやかな風の寄り添い

匂いや雰囲気すべてが艶やかな情景が

重なりあう、秋だからとのこと。


澄み切った匂いや香りも今ならではの美。


古代より、雪月花の1つであって

和歌を詠み、祈りとされていました☆



なによりも、

月の満ち欠けをたよりに、生活をしていた昔々

照明がわりの月光。古代人が実感しての美しいというから

きっと本当なのでしょう。


私たちの身体そして心のリズムは自然と共に支え合い

心地よく生きていたんだと、古代の詩や歌から

伝わってきます♪


ちりりりり♪ 音色は鈴虫かかんたんか

ササササラサラ~~ 秋草すすきのそよぐ音♪


丁寧な音色に相応しい月(つき)は陰たるもの。

冷静で知的な姿見に秘めた大らかさ。


今宵の月でれば「十五夜」「良夜」。

折角の名月が、雲に隠れてしまい見えなければ「無月」


日本情景ならではの、繊細に名前や言葉が存在し

1つの言葉に込められた画が、また愉しみに。



名月は、収穫を祈り ススキやお団子を供えて

お裁縫、今でいいますとハンドメイド手作り?上達なること

と風習もこめながらでしょうか。




まだ暑さも続きます、体調整えてくださいますよう。



【写真は、なまえ香オーダーメイド香袋】


9月おためし香は、「菊(きく)」

なまえ香~あなたの名前の響きから香を創るオーダーメイド

「なまえ香(こう)」は、大和言葉の響きから生まれる、“あなた”の香袋です。 なまえ香の調香家が、名前の意味ではなく、響きに宿るやわらかな音の科学的数値と研ぎ澄まされた感性から余韻に耳を澄ませ、 香りへと調えます。 一点ずつ、すべて手作業☆☆ 「名は体をあらわす」家族や祖先とのつながりから生まれる、唯一の香。 音が香りへと結晶した瞬間、その香は、静かにあなたの琴線にふれはじめます。

0コメント

  • 1000 / 1000