私のなまえ香 二百六十一 清明ことば(二十四節気)
清 明(せいめい)
清明は4月5日から
二十四節気の1つの言葉。
”万物発して 清浄明潔なれば 此芽は何の草としれるなり”(暦便覧より)
草花も咲きはじめて、
万物清新の気に満ちあふれますよ~という意味。
春は陽であり、
天から満ちる強い気とエネルギーを浴びることができます。
躍動し活発になる。
清明は晩春であり、
春もたけなわ
眩い春に笑みを重ねた花見の時間に、桜ならではの言葉が溢れました♪
それは、
・花あかり(はなあかり)
・桜満開(さくらまんかい)
・花一重(はなひとえ)
・夜桜(よざくら)
・花の雨(はなのあめ)
桜の存在が、雅な言葉の美を創造させてくださる。
そして、
その言葉の響きから、日本の美を重ね合わせ
実際に触れることの貴重さに心満たされます。
私たち祖先はじめ今も繊細な桜の表情に魅了され、何千年となりましょうか
古代も平安も今も時間と共に、桜の姿見の変化に引き寄せられ
情景に今の心に重ね合わせる
・花筏(はないかだ)
・花散らし(はなちらし)
揺れ動く心や不安な気持ちと背中あわせ
・花曇り(はなぐもり)
・花冷え(はなびえ)
儚きを美としながらも、前へ
少しずつ、青葉へと切り替えます。
清明
(せいめい)
言葉の表情からも捉えてみましたし
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